イメージを入れ替えました。
前イメージをダウンロードされた方は、 /usr/lib/systemd/system/mpd.service をエディタで開き、 Type=notify の前に#を付け無効にして下さい。
arch-botic_listen-only_01272017.img をアップロードしました。
mpd-0203rtアップロードしました(01262017) 上記イメージでは入れ替え済みです。
名前の通り「聴き専」で開発環境は入っていません。
ID:root password:root music_directory:/music
変更点
mpdの起動はsystemdで行っています。
リアルタイムの優先度の設定などについては、ここまでの成果を盛り込んであるので設定変更はあまり必要ないと思います。
selmpdでmpd0202とmpd0203(git版)とmpd01921の選択が出来ます。mpd019系はtimeoutで途中で停止する場合があるため入れませんでした。
1/27追記
selmpd mpdで mpd01921/mpd0203/mpd0203 の選択が可能です。コマンドラインから
selmpd mpd01921 などと入力すると切り替わります。
本体は /root/selmpd にあります。このディレクトリに任意のディリレクトリを作成しmpdとmpd.confを入れておくと selmpd ディレクトリ名 で切り替わります。mpdのバージョンや設定変更の際の聴き比べに役立つと思います。
追記ここまで
上記以外は従来版のArch-Botic.imgと同じ設定になっていますから、ネットワークやnasのマウントの設定を同じにして/var/lib/mpd/mpd.dbをコピーすれば直ぐに使えるはずです。(コピー後に selmpd mpdxxxx を実行するかrebootして下さい。)
/music/testにサンプル(wav/flac)が入っていますので、nasのマウントをしなくても音が出るはずです。またstorage pluginsが有効ですから、こちらのご利用もお勧めします。
nfs・cifs(smbclient)でマウント可能(のはず)です。nfsしか確認していません。
rc.localは使用できます。(リアルタイムの優先度の設定に使っています。)
LINUXCOMdさんのブリッジボード使って音が出ることを確認しています。他のボードをご使用にの場合やdsdの再生など未確認の部分がたくさんあります。動作不良に対するサポートは基本的に行いませんが、ご質問などには可能な限り対応します。
(私自身が)気がついたことがある場合やご利用の皆さんから重大なご指摘があった場合、このページに追記または訂正をしていく予定です。
本イメージのご利用はあくまで利用される方ご本人の責任でお願い致します。
お世話になります。初心者の質問です。現在、BBGにUSBDACを繋いでRUNEAUDIOを通して音出しをしています。是非、ARCHBOTICリッスンオンリー版を試してみたいのですが、I 2SDACを持っていないのでUSBDACを出力先に設定することは可能でしょうか。今のところMPDクライアントでファイルは登録されていますが、音は出ません。ネットで検索しましたが、これに該当する物が見当たらず、質問しました。
よろしくお願いします。
サーカスビーさん こんにちは
まともに動くDDCが手元にないため残念ながらほとんどアドバイス出来ません。
USB-DDCを接続した状態で起動し、aplay -lでbotic以外のサウンドデバイス
が表示されれば、mpd.confの編集で音が出るはずです。
ただ、i2s出力を前提にカーネルやプロセスの優先度を決めており、USB-DDCの使用は全く想定外です。実際、USBが出来る限り動かないようにしてi2s出力の邪魔をしないようにしていますので、USB-DDCを使う場合と真逆の設定です。
音の方もたぶんダメじゃないかと思います。もしこれで良かったらお使いください、としか言えません。
Kickさん おはようございます。早速の返信有り難うございます。もともとLINUXCOMのB3D-A4495を買うかどうか迷っていました。(ちょっと高いので。)そこでUSBDACに出してRUNEAUDIO より良い音であれば、買うまでもないと思い質問した次第です。
TERATERMで見るとUSBDAC は認識されていますがmpd.cnfの設定が判りませんし、製作意図に反する事に成りそうなので止めます。A4495を注文して再度挑戦して見ます。お手数をお掛けしました。
upnpアダプタもどきを、raspi2(raspbian jessie+upmpdcli+polipo)+wifi(wdc-150su2)と
bbg(arch-botic listen-only)で組んでみました。
音は再生装置がチープなので気分的(変わってほしい)なものかもしれませんが、
ややしっとりなったように感じています。
老いぼれニートさん こんにちは
私もraspi2(raspbian jessie+upmpdcli+polipo)+有線lan(I-O ETX3-US2)とarch-boticでUPnP接続を行い聴いていました。音質的には、ほんの少し良いのかなという程度ですね。トラックが切り替わる際プチッとノイズが入るので元に戻しました、追い込めば改善の余地は大きそうですがしばらく静観することにしました。
kickさん
ご指摘のとおりでした。ありがとうござました。
いい音を聞かせてもらっています。
kickさん
>mpd関連ファイルはdb_fileとplaylist_directoryということですか。
そうです。
NASはRockDisknextで、nfsです。rc.localでマウントするようにしています。
arch-botic-rt-01052017では同じrc.localでマウントしてもmpdは正常に起動して再生していました。私は、NASを/mntにマウントして、そこから/musicにリンクを張っています。
rc.localの内容はこんなになっています。
#!/bin/bash
#
sleep 5
chrt -p -f 99 `pgrep irq/20-49000000`
chrt -f -p 51 `pgrep irq/175-4a10000`
chrt -f -p 51 `pgrep irq/176-4a10000`
#chrt -p -f 54 `pgrep irq/161-mmc0`
#chrt -p -o 0 `pgrep irq/162-mmc1`
chrt -p -f 54 `pgrep irq/162-mmc1`
chrt -p -o 0 `pgrep irq/161-mmc0`
#chrt -f -p 49 `pgrep cifs`
chrt -f -p 49 `pgrep nfs`
chrt -p -f 53 `pgrep mpd`
#chrt -p -o 0 `pgrep mpd`
chrt -p -o 0 `pgrep irq/186-musb-hd`
chrt -p -o 0 `pgrep irq/187-musb-hd`
chrt -p -o 0 `pgrep irq/26-44e07000`
chrt -p -o 0 `pgrep irq/59-4804c000`
chrt -p -o 0 `pgrep irq/92-481ac000`
chrt -p -o 0 `pgrep irq/125-481ae00`
chrt -p -o 0 `pgrep irq/188-4740000`
chrt -p -o 0 `pgrep irq/170-rtc0`
chrt -p -o 0 `pgrep irq/171-rtc0`
chrt -p -o 0 `pgrep irq/33-48060000`
chrt -p -o 0 `pgrep irq/182-4803800`
chrt -p -o 0 `pgrep irq/181-4803800`
chrt -p -o 0 `pgrep irq/184-4803c00`
chrt -p -o 0 `pgrep irq/183-4803c00`
chrt -p -o 0 `pgrep irq/185-4831000`
chrt -p -o 0 `pgrep irq/159-44e0b00`
chrt -p -o 0 `pgrep irq/189-tps6521`
chrt -p -o 0 `pgrep irq/160-4802a00`
chrt -p -o 0 `pgrep irq/19-wkup_m3_`
chrt -p -o 0 `pgrep irq/164-wkup_m3`
sleep 1
systemctl stop systemd-udev-trigger.service systemd-udevd.service systemd-udevd-control.socket systemd-udevd-kernel.socket
systemctl stop systemd-journald-dev-log.socket systemd-journal-flush.service systemd-journald.service systemd-journald.socket haveged.service kmod-static-nodes.service systemd-random-seed.service systemd-resolved.service systemd-timesyncd.service dbus.service dbus.socket
sleep 1
#NAS mount
mount -t nfs -o vers=4 192.168.11.80:/home/admin /mnt/NAS-nfs -o soft,tcp,rsize=65536,wsize=65536,timeo=14,retrans=5
#SDcard mount
mount /dev/mmcblk0p1 /mnt/SDcard
sleep 1
/usr/local/bin/mpd –no-daemon /etc/mpd.conf
exit 0
お忙しいのに申し訳ありません。よろしくお願いします。
digdugさん こんにちは
Listen Only 版ですね。systemdでmpdを起動していますから、
/usr/local/bin/mpd –no-daemon /etc/mpd.conf の部分を
systemctl restart mpd に変更してみて下さい。
kickさん
arch-botic で最高の音を聞くことができ、感謝しています。
Listen Only 版ですが、mpd関連ファイルの格納先をNASに設定するとmpdが起動しません。既定値のままSDカードに設定すると動作します。ファイル操作権限の問題かと思っていろいろやってみましたがうまくいきません。何かいい方法があったら教えてください。
digdugさん こんばんは
>mpd関連ファイルの格納先をNASに設定するとmpdが起動しません。
mpd関連ファイルはdb_fileとplaylist_directoryということですか。またNASのマウント方法(コマンド)が分からないのでそれらをお知らせ願います。
kensさん こんにちは
少し期待していたのに残念でした。
私のところでは、以下のようになります。
/etc/mpd.conf
#music_directory “/music”
music_directory “nfs://192.168.1.xxx/nanda/kanda”
[root@alarm ~]# systemctl status mpd
* mpd.service – Music Player Daemon
Loaded: loaded (/usr/lib/systemd/system/mpd.service; enabled; vendor preset:
Active: active (running) since Mon 2017-01-30 10:25:36 JST; 1min 29s ago
Main PID: 7111 (mpd)
Tasks: 6 (limit: 4915)
CGroup: /system.slice/mpd.service
`-7111 /usr/local/bin/mpd –no-daemon /etc/mpd.conf
お手数をおかけしました。ありがとうございました。
kickさん,いつもありがとうございます。
Listenオンリー版を使わせていただいておりますが,本当に素晴らしいです。
さて,私のRockDiskNextをNFSでマウントする方法ですが,以前に教えていただいた通り/etc/nasmountを作り,そこでNASをsmountするのですが,それだけではmpdが起動しないので,nasmount文の最後に/usr/local/bin/mpd /etc/mpd.confを記述しています。これでmpdは起動されて正常に動作しています。
ということは,mpdはsystemdで起動できないということなので/etc/systemd/system/multi-usr.target.wants/mpd.serviceでExecStartに#を付けてここでのmpdの起動コマンドを止めてみました。
これでも正常に動作していますが,これで良いのでしょうか。
お忙しいところ申し訳ありません。
ja7jtz さん こんばんは
systemd stop mpd
systemd disable mpd
でmpdを止めるのが正しい方法です。
本当は、mpdはsystemdで起動して、rc.localの最後でnasのマウントができると思っていましたが、やっぱりダメでしたか?
ja7jtz さん、kickさん こんにちは
kickさんが書かれているように当方でもrc.localの最後でRockDiskNextをnfsマウントするようにして問題なくマウントできています。
sleep 5
mount -t nfs -o soft,tcp,rsize=32768,wsize=32768,timeo=14,retrans=5,nfsvers=3, 192.168.xx.xx:/nanda/kanda /music
exit 0
kensさん こんにちは
実験していただきたいことがあります。
RockDiskNextでstorage pluginsが使えるかどうかということです。
使い方は非常に簡単で、/etc/mpd.conf(実際はselmpdの中の同ファイルを編集して下さい。)に
music_directory “nfs://192.168.xx.xx:/nanda/kanda”
と書くだけです。libnfsがnfs-version3用なので使えそうなのですが…
よろしくお願いします。
kickさん こんにちは
storage pluginsでnfsが使えるかを確認しました。
残念ながらmpdが起動できませんでした。
selmpd/mpd0203/mpd.confを編集した後、selmpd mpd0203 を実行
mpdが起動しない
[root@alarm ~]# systemctl status mpd
● mpd.service – Music Player Daemon
Loaded: loaded (/usr/lib/systemd/system/mpd.service; enabled; vendor preset: disabled)
Active: failed (Result: exit-code) since Sun 2017-01-29 16:39:35 JST; 5s ago
Process: 374 ExecStart=/usr/local/bin/mpd –no-daemon /etc/mpd.conf (code=exited, status=1/FAILURE)
Main PID: 374 (code=exited, status=1/FAILURE)
selmpd/mpd0203/mpd.confを元に戻した後、selmpd mpd0203 を実行
mpdが起動する
[root@alarm ~]# systemctl status mpd
● mpd.service – Music Player Daemon
Loaded: loaded (/usr/lib/systemd/system/mpd.service; enabled; vendor preset: disabled)
Active: active (running) since Sun 2017-01-29 16:41:17 JST; 4s ago
Main PID: 388 (mpd)
Tasks: 4 (limit: 4915)
CGroup: /system.slice/mpd.service
mq388 /usr/local/bin/mpd –no-daemon /etc/mpd.conf
mpd01921も同様でした。
arch-botic_listen-only_01272017.img を使わせて頂いています。SP盤や安価なCDからも素晴らしい音が聴けます。
さて、sshでNASの中身を見ると日本語ファイル名やディレクトリ名が文字化けします。
/etc/locale.confの1行目が
NG=ja_JP.UTF-8
となっているのはなにか日本語表示と音に関係するとか理由があるからでしょうか?
私はリッピング時のデータベースを使ってファイルやディレクトリに日本語タイトルをビシバシ使ってしまったため、/etc/locale.confの1行目の行頭にLAを付け加えて
LANG=ja_JP.UTF-8
として日本語表示としていますが”NG”ってのが気になって、いいんでしょうか?
コウさん こんにちは
明らかな間違いですね。
/etc/locale.confをLANG=ja_JP.UTF-8と書き換えてからlocale-genと入力すると設定が反映されます。reboot後文字化けは解消します。
お手数ですが上記お願いいたします。
kickさん ありがとうございます。
なんと日本語ばかりかスペースまで使ってます。リッピング中はなんも考えていませんでした。
[root@alarm ~]# locale-gen
Generating locales…
en_US.UTF-8… done
ja_JP.UTF-8… done
Generation complete.
[root@alarm ~]# ls /music/nas/Classic/Collection/
クラシックSP名盤コレクション ‘心を満たすクラシック 10癒しのノクターン BEST’
‘テレビで聴いたクラシック~ラフマニノフ 他’ ‘心を満たすクラシック 4癒しのカンタービレ BEST’
[root@alarm ~]#
komotanです
再生専用のイメージで音出しは成功しました。
しかしながら、NASマウントの方法がよくわかりません。
恥ずかしいのですが、 /var/lib/mpd/mpd.dbをコピーすれば直ぐに使えるはずです。(コピー後に selmpd mpdxxxx を実行するかrebootして下さい。)と書いてありますが方法が具体的にわかりません。
fstabで編集すると リブートができなくなってしまいます。
またstorage pluginsが有効ですから、こちらのご利用もお勧めします。とありますが これについても具体的な方法をご享受願えたらと思います。
お忙しいとは思いますが宜しくおねがいします。
小森さん こんばんは
> fstabで編集すると リブートができなくなってしまいます。
/etc/fstabを編集後 mount -a でエラーが出ますか?
エラーが出ない場合 ls /music などでnasのマウントができているか確認して下さい。
上記がOKの場合、poweroff後、電源を入れなおしてみて下さい。
まずここまでお試し下さい。
komotanです
早速のアドバイスありがとうございます。
以下のようなメッセージが出ます。
[root@alarm ~]# vi /etc/fstab
[root@alarm ~]# mount -a
Couldn’t chdir to music/nas: No such file or directory
[root@alarm ~]# mkdir /music/nas
mkdir: cannot create directory ‘/music/nas’: File exists
[root@alarm ~]# mount -a
Couldn’t chdir to music/nas: No such file or directory
[root@alarm ~]#
宜しくお願いします。
/etc/fstab で、NFSかCIFSでマウントしようとされていると思いますが、
NAS:
192.168.nnn.nnn:/contents/music ▼music/nas nfs …
CIFS:
//192.168.nnn.nnn/contents/music ▼music/nas cifs …
▼の所が / になっていますか? /etc/fstabの内容を確認してみてください。
Komotan さん
ホームページを拝見するとcifsのようですから/etc/fstabに
//192.168.*.**/Music /music/nas cifs user=admin,pass=,iocharset=utf8,noauto,x-systemd.automount 0 0
ぐらいでマウントできるはずです。この後、mount -a ls /music/nas で表示を確認後rebootです。
コウ様 kick様
丁寧なアドバイスありがとうございました。
やっとマウントできました。
Listenオンリー版は本当に素晴らしいです。
開発された努力に感謝です。
以上
kickさん、いつもありがとうございます。
最新のもののファイル名部分ですが、01272017と表記されていますが、
実際は、01252017というファイルにリンクされてダウンロードされます。
ダウンロードされるものは、中身は最新のものと思って宜しいでしょうか。
えふさん こんばんは
最新版です。いま確認したらいろいろミスっています。中身に大きな変化はありませんが間違いなく最新版です。
辻褄が会う程度に名前だけ修正することにします。ご指摘ありがとうございました。
kickさん
debian jessie環境で mpd 0.20.2 はビルドが通りましたが、0.20.3はエラーになりました。
また 0.20.2 もそのままではlightMPDでは動かず、uInitrd にライブラリを3つ追加しました。
やっばり、lightmpd の rootfs は buildroot でやらないと大変ですね。
音は0.20系の方がいいのではないかと思います。
moctさん
mpd 0.20.x になって、yan+digififan版のrtパッチがエラーになるようになったようでね。
DecoderThreadの方はなんとかなりそうだけど、OutputThreadはロジックがからむので、いやらしいですね。
どうされました。
yoさん こんばんは
mpd-0.20-rtopt20170112.patchを使って問題なくRT版になっています。
mpd0202、0203(git版)双方とも問題ありません。
更新されていたのですね。知りませんでした。情報ありがとうございました。
mpdに今までのパッチが適用できなくなったということは、かなり大幅なmpdの修正がされているということだろうから、lightmpdの方もビルドした方がいいですかね。
yoさん こんにちは
>lightmpdの方もビルドした方がいいですかね。
必要ないと思います。
私のところではdebian・ubuntu・archのどれでも同じ環境でmpd019xxとmpd020xが動きます。
ただdebian/jessieのimgを作ったきっかけがmpd01920git(内容的にほとんどmpd020)あたりからc++14が必要になったことでした。
その他には特別なことはやっていないので、mpd02xxがコンパイルできる環境(gcc4.9以上)であればそのままで良いと思います。
kickさん、みなさん、お世話になっております。
クライアントソフトの種類により出る音に違いがあるという方もあり、私もそのような気がしていましたが、今回のイメージを使わせていただいて、そのことがはっきり分かるようになった気がしています。
最新のイメージファイルの提供、ありがとうございます。早速ダウンロードさせていただきました。SDカードに焼いて、即音出しができるなんて、一番簡単なディストリビューションではないですか!